第110話 「壊すは一瞬、直すは手間暇。駐車ポールの入れ替え工事」

こんにちは、くらメンです。

今回は、先日ご依頼いただいた「駐車ポールの入れ替え工事」を例に、壊れてしまったものを「元に戻す」ことの手間と大切さについてお届けします。

【現状:一瞬の出来事が残す爪痕】

まずはこちらの写真をご覧ください。

ステンレス製の頑丈なポールが、無残にも根元からひん曲がっています。 お話を伺うと、お車をバックさせた際に少し角度を誤って接触してしまったとのこと。

当てるのはほんの一瞬、「あ、やってしまった」という一時の出来事ですが、その結果、根元のコンクリートまでバキバキに砕けてしまいました。

壊れるのは一瞬ですが、これを「元通り」にするには、その何倍もの時間と工程が必要になります。

【工程】

古いポールを撤去し、砕けたコンクリートを丁寧に取り除いてから、新しいポールを据え付けていきます。 (今回、金額を抑える為、はつり工事はせず生きているコンクリートは残しての施工です。)

今回新しく設置したのは、信頼のブランド「サンバリカー」。 ただ差し込めばいいというわけではなく、強度が保てるよう深く差し込み、水平器を使い垂直に保ち、根元を新しいモルタルで固めていきます。

写真右下に見えるのは木枠です。こうしたちょっとした型枠を組むひと手間が、仕上がりの輪郭をピシッと決め、耐久性を高めるポイントになります。スコップや鉄棒で空気を抜きながら、じっくりと基礎を作っていきます。

【完成】

そして、施工後がこちらです。

真っ直ぐに立ち上がったポールの輝き。 根元のコンクリートも、周囲の古い箇所と馴染むように表面を整えました。

壊れたものがそのままになっていると、そこを通るたびに少しだけ心がザラつきます。でも、こうして「あるべき姿」に戻ることで、住まい全体の空気が整い、また気持ちよく毎日を過ごせるようになります。

【メンテナンスという選択】

「増やす(壊す)」のは簡単ですが、「減らす(直す)」のは本当に手間がかかるものです。 だからこそ、私たちはその手間を惜しまず、一つひとつの現場に向き合いたいと考えています。

もし皆さんの周りでも、「あ、ここ直したいな」と思いながら後回しにしている場所があれば、お気軽にご相談ください。その「手間」を私たちが引き受け、皆さんの暮らしを整えるお手伝いをいたします。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう👋

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