第83話 ‟ 汚風呂 ”どこまでキレイにできるか⁈
今回は、かなり汚れているお風呂を掃除していきます!
掃除をしていると20回に1回はこういった物件に出会います⚠️
そんな時は、どのくらいキレイになるか、むしろやる気が出ます👍
と言うことで、早速お風呂掃除始めます👉
まずは、全体的に漂白剤(キッチンハイターなど)とアルカリ洗剤(マジックリン)を同じ量混ぜて水で約5倍に薄めます
ここで疑問に思われるのが、混ぜていいの?と言うこと
キッチンハイターもマジックリンも成分がアルカリなので、混ぜても問題ありません!
混ぜると危険は『塩素系』と『酸性洗剤』です!
全く同じ量のアルカリと酸を混ぜると中性になります
換気扇を回さず、閉め切った場所で、塩素と酸性洗剤を混ぜると煙と共に有毒ガスが発生し呼吸困難になり、最悪死に至ります🩻
話は戻りますが、薬剤を撒く時はマスク・手袋をして、足元から上へ扉を含め全体に撒いていきます🚿
いきなり上から撒いてしまうと垂れた薬剤がシミになり、取れなくなります😱
また撒く時、ホームセンターの園芸コーナーに売っている空気を圧縮する噴霧器があると便利です!
この2つの洗剤を混ぜることにより、カビ・黄ばみ・皮脂汚れを一気に落としていきます👍
今回、様子を見ながら10分~15分置きました
汚れが溶けてきたら柔らかいスポンジで全体をこすりながら、しっかりすすぎ洗いしていきます🫧
表面の汚れを落とさないと次に使用する酸性洗剤の効き目が弱くなります
しっかり流したら次は酸性洗剤を膝から腰の高さくらいまで塗っていきます🧽
この時も、下から上に塗ります🧽
酸性洗剤は長時間つけ置くのは基本出来ないので一回あたりを5分くらいにして、流してを何回か繰り返して少しずつ汚れを落としていきます!
YouTubeでよく見かける『たったこれだけで』とか『一瞬できれいに』など視聴回数を稼ぐような事は現実には起きません…
汚れの種類や状況によっては可能な時もありますが、基本蓄積した期間に比例して汚れ落としも大変になり、難度も上がっていくイメージです!!
今はホームセンターで様々な洗剤がありますが、基本成分を少しだけ変更しているだけで、ほぼ同じだと思っていいです。クエン酸やセスキは使いません!
掃除に戻して、今回のお風呂は特に強い汚れだったので、酸性洗剤を塗ってはこすって流して、場合によっては傷に注意してサッシ棒(ステンレスヘラ)を使い削りました
ホームセンターにあるカーボンヘラやプラスチック製のヘラが安心です!
最後はしっかりすすぎ洗いして拭きあげて完了です👌
言葉では伝わりにくいですが、YouTubeのくらメンチャンネル 21 話では、汚風呂!どこまでキレイになるか?!で説明していますので、ぜひ見に行ってみてください🙆♂️
と言うことで大掃除、溜まった汚れをスッキリさせて、疲れた体を癒して頑張っていきましょう👌
それではまた!!