第108話 洗濯機の蛇口からポタポタ…実は「パッキン3兄弟」で直ります!
「蛇口を締めているのに水が止まらない」 「ナットの隙間から、じわじわ雫が垂れている(写真状態)」

戸建てにお住まいなら、こうした水漏れは「パッキン3兄弟」のどれかの寿命です。業者を呼ぶと数千円〜1万円かかる修理も、自分でやれば約1000円!プロが教える「失敗しないセルフ修理術」をまとめました。
1. 放置はダメ!マイホームへのダメージ
- 柱や壁が傷む: 漏れた水が壁の内側に回ると、木材を腐らせる原因になります。
- 水道代のムダ: わずかな漏れでも24時間続けば、年間でかなりの金額になります。
2. 水漏れの3大原因!交換すべき「3兄弟」
蛇口(単水栓)には、場所によって3種類のパッキンが使われています。
① Uパッキン(写真2枚目の漏れ)
- 場所: パイプの根元
- 役割: パイプが左右に動いても水が漏れないようにします。
- 向き: 溝がある面を「奥(水が来る方)」に向けます。
② 三角パッキン(ハンドル下の漏れ)
- 場所: ハンドルのすぐ下のナット内部
- 役割: ハンドルの軸からの漏れを防ぎます。
- 向き: 山になっている方を「上(ハンドル側)」に向けます。
③ ケレップ(通称:コマパッキン)
- 場所: ハンドルのさらに奥、本体の内部
- 役割: 蛇口の先端からのポタポタを止める主役です。
- プロの助言: ゴムだけ変えるより、金属ごと「節水コマ」などに丸ごと交換するのが一番確実です。
3. 実践!15分で終わる「全交換」ステップ
一度元栓を閉めて作業するなら、この際3つ全部セットで変えてしまうのが「プロのやり方」です。
- 【最重要】水の「元栓」を閉める 外の量水器ボックス内の元栓を必ず閉めてください。
- ハンドルを外し、コマを取り出す ハンドル上のネジを外し、ナットを緩めてハンドルを引き抜きます。中に「コマ(ケレップ)」が乗っているので、ピンセットや指で取り出します。
- 古いパッキンを総入れ替え コマ、三角パッキン、Uパッキンの順に、向きに注意して新しいものへ入れ替えます。
- お掃除が成功の秘訣 古いゴムのカスが残っていると、また漏れる原因になります。使い古した歯ブラシで、内部を軽く掃除してから組み立てましょう。
4. 【補足】お家の蛇口、このタイプですか?

今回は写真のような「昔ながらの単水栓」の直し方ですが、最近の戸建てには別のタイプもあります。
- 緊急止水弁付ニップル: ホースを繋ぐ先端が細いタイプ。この場合はパーツを丸ごと交換します。
- 混合水栓: お湯と水が出るタイプ。構造が複雑なので、無理せずプロに相談してください。
まとめ:自分で直せると安心も2倍!
「パッキン3兄弟」を新しくすれば、蛇口は新品同様の使い心地に戻ります。 「業者に頼むほどでもないけれど、ずっと気になっていた…」そんなポタポタ。
パッキン交換は、マイホームのセルフメンテナンスの第一歩。 「あ、水が止まった!」という瞬間のスッキリ感を、ぜひ体験してみてください。
もし自分でやってみて「やっぱり不安だ」「他にも漏れている」という時は、無理せず業者さんに相談してくださいね。
ではまた👋

